少し小雨の降る寒さが厳しい午後の時間。「本当なら暖かい季節に植えるほうがいいのですが...。」とおっしゃりながら「卒業生を送り出し、新入生を迎えるのに少しでも華やいだ気持ちになってもらえるようによろしくお願いします。」と言葉を添えられて、PTAの皆さんによる花植えの作業が始まりました。
冬特有の寒々しい感じのビオトープは一気に春が近づいたと錯覚に陥るほど鮮やかに彩られました。
心に花を咲かせてもらおうというPTAの方々の思いが卒業生、新入生の一人ひとりの胸に届く、そう考えるだけで心が豊かになります。それは、人を大切に思っていますという「思い」が「形」になって「幸せ」や「喜び」に繋がると感じられるからです。保護者の方々、一人ひとりの「笑顔」を拝見しながら、寒さを忘れて「ほっこり」暖かい時間を過ごせました。PTA実行委員の皆様、ありがとうございました。
そして、この作業が滞りなく行えるよう見えないところで下ごしらえをしてくださった先生方、ありがとうございました。
月曜日登校した生徒の皆さんを「あと二日頑張るぞ。」という気持ちにさせる花がお出迎えします。お楽しみに！