Should be given the desire to learn!

生徒の皆さんは明日、金曜日が学年末考査3日目、今一番しんどいところかもしれません。各学年のFinal Test!積み重ねてきたことが実を結ぶよう願い、祈っています。11月27日のブログで人間の記憶のすごさについて書きました。あの時点で130の英文が再生できるようになったということを報告しましたが、あれからも、模試で頑張る1,2年生や英検に向き合う人たち、そしてもちろん大学入試に向けて全力で取り組む3年生に思いを馳せながら、覚えたはずの英文を思い出す作業と向き合ってきました。1000文の英文の中で、2年前に卒業した生徒たち(他校ですが)と一緒に覚えた英文を280個、5年前に卒業した生徒たちに与えた英文を99個、自己研鑽のために覚えた英文を85個。464文が再生できるところまでたどり着きました。一つひとつの英文をつぶやきながら、その当時の生徒たちとの会話やポイントの説明を聞いてくれる顔を思い浮かべて楽しい時間を過ごしています。その中で、最近気に入っている英文を2つ紹介します。

  What teachers must remember is not so much that every child should be made to learn, as that they should be given the desire to learn.

  Indeed, the scientist loves facts and tries to collect them, while the poet loves words and tries to acquire them, but a collection of facts is no more science than a dictionary is poetry.

 今、自分が嬉々としてやっていることってまさしくそうだなぁと思いながらぶつぶつ言っています。頭とこころが喜ぶような学びがありますように!明日頑張れば、一休みできる! 頑張れ芥川高校の生徒諸君!私も明日頑張ろう!

参考訳:教師が心にとどめておかなければならないことは、無理やり学ばせるべきであるというよりむしろ、どの子どもも学ぶ意欲を持たされるべきであるということである。                  (面白いと感じる気持ちが最高のエネルギー)

参考訳:確かに科学者は事実が好きでそれを集めようとし、一方、詩人は言葉が好きでそれを身につけようとするが、辞書が詩でないのと同様に事実の集積は科学ではない。                           (言葉や事実の奥にあるものそっと覗いてみてください)