11月1日(火)寝屋川市立点野小学校

寝屋川市立点野小学校では、平成22年度より、「言語活動の充実をめざす授業づくり」をテーマとして校内研究の計画を作成し、授業研究を進めています。今年度は、特に「書く」ことを中心とし、各学年の系統性を持たせて授業に取り組みました。11月1日(火)に行った6年生国語科の研究授業では、表現効果を用いてよい文章を書くための技法、比喩・擬人を用いて詩や文を考えました。電子黒板を活用して例文を示しながら、説明や指示を行いました。児童が書いた文も投影して、発表に活用しました。

 研究討議会では、「考えを書いて、人に伝えること。読み手を意識すること」をテーマに討議を行い、明日からの授業に活かすことを共有しました。「それぞれペアで評価をさせ、学び合う環境をつくる」、「異なる意見の取り上げ方を考え、活かす」などの意見が出されました。発言の仕方、発表のルールなどの細かな点にも討議が及びました。討議会後、明日の授業から、児童が自分の考えを持つ力や態度を高めるために、「書く」活動をさらに充実させ、発表する場面を多くつくることが大切であることの共通認識を図ることができした。

 

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