2月4日(月) 岸和田市立八木北小学校

 「子どもの表現力を高める国語科指導のあり方について」を校内研究の主題として、「読み(音読)を生かした授業展開の工夫」について研究をすすめています。この日は、3年生の「人をつつむ形―世界の家めぐり」を教材として、文章や絵から読み取ったことを聞き手に伝わるように音読することをめあてに、研究授業が展開されました。

 研修会では、聞いている人にきちんと伝わる読みになっていたか、グループでの音読練習は深まっていたか等について、討議をしました。 説明文の音読が、物語文とどういう共通点や違いがあるかについてや、音読の工夫を考えさせる際の形態について、絵や写真資料の活用など、活発な議論が展開されました。

 大阪府教育センター指導主事から、つけたい力を明確にすることの重要性、音読が目的ではなく音読を通してどんな力をつけていくか、今後の研究の深まりに期待する旨、指導していただきました。

 

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