12月11日(火) 泉佐野市立長南中学校

 泉佐野市立長南中学校では、「支援教育の視点を取り入れたユニバーサルな授業の工夫」を視点に入れ、学力向上の柱として校内研修に取り組んでいます。

 講師の大阪府教育センター指導主事に直前の模擬授業と指導案検討会にも参加していただきました。指導案の練り直しと改善点をご指導いただいて、授業の進め方や時間配分、ワークシートの改訂などの工夫をしました。12月11日(火)、2年生英語科の研究授業と研究討議会を実施しました。改善点をできる限り盛り込んだ授業には、大きな変化が見られ、授業者は指導案検討会を行うことの効果を体感することができました。

長南中学校では、支援教育の視点と言語活動の充実、全員参加、学力保障の4つの観点で授業を参観したり研究協議をしたりしています。4つのテーマを柱にそれぞれの班で指導案を基にどの部分に成果や課題が見えたのかを話し合い、課題に対しては改善策も提案するという形で忌憚のない意見を出し合いました。

 講師には英語の苦手意識をなくし、お互いの考えや気持ちを伝え合う活動を進めるためには小中連携が重要であることや、効果のあった取組等の紹介、授業改善を学力向上につなげていくためのたくさんのヒントをいただき、充実した研修会となりました。

28.jpg29.jpg30.jpg