2月18日(月) 和泉市立幸小学校

和泉市立幸小学校では、「『書くことを通して自分の思いを自分の言葉で話せ、人の思いを聞き取る力の育成』~授業に参加しにくい子にどんな支援が必要かをさぐろう~」をテーマに校内研究に取り組んでいます。

2月18日(月)、大阪府教育センター指導主事を講師に招き、5年生の研究授業後、授業検討会を行いました。

5年生の今回の授業では「授業への動機づけと話し合いを深める方法を探ること」を上記テーマとともに研究主題にしています。提案事項は、①物語文を読みあう場面で、児童が感じた疑問の中から重なりが多く出たものを全体の学習問題とする。そして、それを考えることが意欲的に読んでいこうとする動機づけになるではないか。②多くの児童が話し合いに参加し、また主体的に聞いたり考えたりする交流場面をもつために、心がけたいことをはっきりさせておく。③話し合うときと書くときの区別をつけるの3点でした。

授業検討会では参観シートをもとにグループ討議、その共有化を図り、提案に対して及び支援の必要な児童についての気づき等の研究討議がすすめられました。

最後に講師から、授業の動機づけについては十分に成果があったのではないか、また話し合いを深めるための課題や、話すこと・聞くことを一体化してとらえること、最後は学級づくりの需要性等について助言を頂きました。

 締め括りに本日の提案を受け、先生方が来年度に実践してみたいことを考え、交流し合い、改めて子どもたちのためにテーマの浸透を考えました。

1024.jpg1025.jpg