7月20日（土）、高等部運動クラブは「大阪府立支援学校バスケットボール大会」に出場しました。
生徒たちはこの日に向け、日々の活動のなかでバスケットボールの技術向上に取り組んできました。3年生にとっては最後のバスケットボール大会、最高学年として練習にも自然と力が入っていました。
第1試合は寝屋川支援学校との試合でした。緊張もありながら、生徒たちは円陣を組んで大きな声を出して挑みました。これまでの練習の成果を出すように先取点を取り、勢いに乗れそうな立ち上がりでした。しかし徐々に点差をひっくり返されてしまいました。それでも生徒たちは最後まで諦めることなく自分たちのプレーを続けた結果、試合終了間際に3Pシュートが決まり、22－22の引き分けで第1試合を終えることができました。「あと少しだった！」と悔しさを滲ませながらも次の試合に向けてどこを改善していくかを生徒たちは話し合いました。
第2試合は西浦支援学校との試合でした。第1試合での反省を生かし、相手に点を取られないようディフェンスに力を入れていました。自分たちのペースで試合を運ぶことができ、見事16－4で勝利を収めることができました。
大会の結果はブロック内で2位と得失点差で僅かに及びませんでしたが、生徒たちは今の自分たちの持てる力を十分に発揮することができていました。3年生にとっては最後の大会でしたが、十分に満足のいく結果に終えることができたようです。たくさんの方々に応援にきていただき生徒たちもその声援に後押しされるように活動することができました。秋からはサッカー大会なども控えているので、今後も運動クラブの活動へのご理解とご協力をよろしくお願い致します。