【職員】第1回人権研修

6月18日(水)に、全教職員で人権研修を行いました。摂南大学全学教育機構で講師を務めておられる西村晃一先生にアンガーマネジメントについてお話をいただきました。

感情労働といわれる職業のひとつに教員があり、教員がアンガーマネジメントについてしっかりと理解することはとても重要だと考えています。

怒りとは何か、どんなプロセスで生まれるのか、どんなときに人は怒りを感じるのか、その対処法や予防方法をたくさんのワークを通しながら学びました。

お互いの判断基準「~べき」はそれぞれ違い、ずれがあること、また、同じ出来事でも人によって感じる怒りの強さはちがうことを、教員同士で自由に意見を交わす中で実感することができました。

怒りをコントロールする方法についても教わりました。その中でも「起こったことを客観的に捉える」ことの有用性を学びました。そこで、各学年単位で怒りに関する事例をあげ、客観的に捉える練習を行うことにも取り組みました。同じ教員同士でも起きたことへの感じ方や捉え方は違うこと、それを話し合い、知り合うことの重要性を理解することができました。

学校がより安全で安心な場所になれるように、次回以降の研修の充実にも努めて参ります。

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