木曜日3,4限に3年自由選択科目「フードデザイン」の授業があります。今日は「包丁で切ること選手権」が行われ、皆熱心に取り組んでいました。
お題はお好み焼きの具材にキャベツとネギを細かく切ることとリンゴの飾り切りです。包丁で正確に美しく切ることができるようになることがこの実習の一番のねらいです。
リンゴの飾り切りと言えば「ウサギ」を思い出しますが、「縞模様」「市松模様」「木の葉」のような難易度の高い切り方に挑戦している人もいました。お題は事前に知らされていたようで、今日のために家で練習してきた人もいるほどです(^^)/
このクラスはソレイユの生徒3名も選択していてそれぞれ先生のサポートを受けながら一緒に学んでいます。皆、真剣でとてもよく頑張っていて感心しました。中にはサポートを必要としない生徒もいました。
完成までの時間も大事です。調理にとって、いかに正確に美しくそして速く切ることが重要です。スタートして10分が過ぎたころから次々と完成する人が出てきました。作品は後ろのテーブルに並べられ、順位と所要時間を書いて皿の前に置きます。
そして、皆で相互評価をしました。優勝は家で練習してきたというリンゴを見事に市松模様、とても上手でした。切ったキャベツとネギは班で協力しお好み焼きにして皆で美味しくいただいたとのことでした(^^)/
生徒たちの熱心さが伝わってくる実習でした。有難うございました。