第4回 Cブロック高等学校美術・工芸展

 昨日と今日の2日間、「第4回 Cブロック高等学校美術・工芸展」が阿倍野市民学習センター(あべのベルタ3階)にて開催され、昨夕見学してきました。

 Cブロックには、阿倍野高校、夕陽丘高校、教育センター高校、大手前高校、住吉高校、天王寺高校、清水谷高校、港高校、工芸高校、西成高校、高津高校、桃谷高校(通信制)、と本校の13校が参加し、本校からは美術部員等18人の絵画作品が展示されていました。

 「水」をテーマにしたポスター作品(水彩)は、3年M.K.さんの「きれいは水から」と3年O.U.さんの「Mother Sea」の2点が展示されていました。ポスターらしくしっかりした構図で、遠くからでも目に留まるだけでなく、間近で見ても細やかで丁寧に描かれているところに感心させられます。

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 油彩の作品は、今回の出展に向けて、期末考査期間中も美術教室に通って時間をかけて色を重ねて描き続けた人も少なくありません。それぞれの作品のタイトルと作者は次の通りです。

(1枚め写真左上から)「虚抱がみとる」3年W.N.さん、「心蝕」2年O.H.さん、「心の寄りどころ」1年S.T.さん、「妄信的美」1年N.Y.さん、(2枚め写真左上から)「微睡ノ境図」1年M.O.さん、「揺れる」1年M.H.さん、「目醒めの兆し」1年N.H. さん、「origin」2年H.A.さん

 (写真左上から)「わたしのかたち」3年O.S.さん、「eye scream」3年N.N.さん、「パレイドリア」3年S.M.さん、「にせもの」3年O.K.さん、「水槽の監獄」3年O.M.さん、「生産者」3年O.H.さん、「手遅れ」3年W.S.さん、「行け!!ブロッコリンリン♪」3年H.S.さん

 作品とそのタイトルについて、作者本人に聞いてみないと分からないことでいっぱいです。作者の思いを聴き、初めてその作品を理解すると、また、随分と違って見えてきそうです。

 作品から生徒達の真剣な眼差しが浮かんできます。有難うございました。