2年「卒業生の話を聴く会」が行われました(後編)

 昨日2年生対象に行われた「卒業生の話を聴く会」の後編です。73期(総合学科23期)の山本さんに続いて、57期(総合学科7期)卒業生の関口圭子さんの話を聴きました。

 関口さんは本校ダンス部のOGで、当時はまだ週3日で穏やかに活動していましたが、顧問の春名先生の「10年後には世界大会に出場する部活にしよう」との発声で、「一踊入魂」~元気とパワーを発信するダンス部へと変身し、関口さんが3年生の時に初めて「大阪メチャハピー祭」で大賞を受賞されました。それから10年後には、本当にロサンジェルスで行われた国際大会で賞をとるチームになりました。

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 関口さんは、お爺様が創業された双葉工業株式会社の3代目として、ご主人と一緒に会社を経営されています。今宮高校でのダンス部の活動の他に、体育祭や文化祭等で委員会活動にも励み、仲間と一緒にワイワイと話す機会が多かったこと、勉強は苦手だったけれど小論文の授業は1番だったことを自分の強みとして、小論文と面接だけで合格できる大学を探して受験し、見事仏教大学社会福祉学部に進学して、社会福祉士の資格を取られました。

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 ちょうどその頃に会社を継ぐ話があり、大学の先生に相談したところ、会社を経営することも、さっまざまな形で十分に社会貢献になることを教わり、継ぐことを決心したそうです。

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 「熱意に勝る才能はない」「勉強・友情・恋愛・仕事、何事においても諦めないこと、周りや自分を信じることが大切」と関口さんは話されました。多くの生徒に刺さることばだったと感じました。

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 経営されている会社は製缶板金加工を営まれている鉄工所で、大学とは全く異なる分野でしたし、何の知識も経験もない中で、勇気と相当な覚悟をもって継がれたことと思います。頭が下がる思いです。それだけに関口さんのことばの一つ一つには「魂」がこもっているように感じました。

 とてもいい会でした。生徒の感想を読んでみたいと思います。本校には素晴らしい卒業生がたくさんいらっしゃいます。今宮総合学科の学びと仲間が素晴らしいことを、卒業生が示してくれています。

 山本さん、関口さん、有難うございました。