先月は、少なからず本校でもハロウィンムードでした。

ハロウィン、クリスマス、バレンタインデー、神社、寺、教会 ・・・
宗教に関係なく、何でも取り入れてしまう日本は、どう外国に映っているのでしょう?
阪神淡路大震災や東日本大震災のときは、混乱に乗じた犯罪が少なく、
整然と事態に対処していた日本人に諸外国は驚いていました。
一方、ハロウィンということで、先月の31日は、騒いだり、「今日は何をしてもいい日」と
勘違いしている人がいたりして、恥ずかしいところがありました。
街中では、落書き、物を壊す、ゴミが散乱・・・嫌な思いをした人も多かったと思います。
一昔前の高度経済成長時には、日本人の柔軟な対応力によって、
世界各国の文化に適応し、輸出を伸ばし、経済を発展させました。
日本は、外から見て、どういう国なのでしょう?
若いうちに一度は外国に行って、外から日本を眺め、世界の中で、
日本がどう見えているのか、どのような役割を果たしているのか、
日本では当たり前のことが外国ではどうなのか、
逆に、外国で普通のことが日本では普通でなかったり ・・・
そんなことを知る機会があったら ・・・ 積極的に活用して欲しいと思います。