【VS住吉】30-123 (①4-39 ②6-17 ③11-31 ④9-36)
先発は勝、星、朔、マネージャーから選手になった縁(2年)、嵩(1年)です。エースの強を欠き、しかも交代メンバーがおらず、苦しい状況です。
第1ピリオドから、オフェンスではフロントコートまでボールを運ぶことすらままならず、一方的な展開に。第2Pではディナイ(ボールとマークマンの間に手を出す)を意識して、ディフェンスは多少改善します。オフェンスでは星がゴール下へ走りこんだ朔へのアシストを決め、また終盤には勝がドライブで得たフリースローを2本とも決め、その後も自らのスティールからレイアップを決めるなど、意地を見せます。第3Pでは縁がリバウンドを取りだし、朔へのアシストも決め、朔はバスケットカウントを奪い、フリースローも決める3点プレイをします。第4Pでは勝がほぼ全得点に絡むなど気を吐きましたが、力の差は歴然としており、敗れました。
【VS泉大津】40-109 (①4-34 ②19-16 ③5-32 ④12-27)
第1ピリオドから大きくリードを許す中、星がスティールからレイアップを決め、一矢報います。第2ピリオドではオフェンスの動きを再確認し、嵩のアシストから朔がシュートを沈め、勝はミドルシュートと3Pを連続で決め、更に星からゴールへ走り出した朔へのアシストが4本も決まり、このピリオドではリードをします。縁もリバウンドで貢献します。第3Pは一方的にやられましたが、第4Pではパスをうまく回してから勝のミドルシュートやバスケットカウント、朔がハイポストからドライブしての得点、ディフェンスを背負っての力ずくの得点など、これまでには見られなかった得点パターンがいくつも出ました。大敗の中にも希望が見えた試合でした。
この日は引退したばかりの3年生が2人来て、ベンチから的確なアドバイスを送っていました。1月の新人戦には、更に成長した選手たちが見られるでしょう。