1月8日、女子バスケット新人大会1回戦
貝塚南高校 50
帝塚山学院高校 55

1Q 11―15
2Q 8―15
3Q 10―15
4Q 21―10
心 23点 凪 17点 耀 8点 導 2点

先発は、耀、導、心、凪、助っ人の由。いきなり凪の3Pが決まって幸先の良いスタートを切り、その後はずっと練習してきた心のポストプレイが連続で決まります。導もよく声を出しチームを鼓舞するとともに、ディナイディフェンスで貢献します。しかしリバウンド争いでことごとく負け、ずるずると失点、競る展開に。
第2ピリオドでは耀がアンクルブレイクをするなど、ドライブで相手をかき回しますが、チーム全体でシュートが入らず、11点ビハインドに。
第3ピリオドでは凪が再び3Pを沈め、その後もフリースローをもらうドライブをしかけ、耀はドライブで2人をかわしてバスケットカウントも奪う好プレイをしますが、点差は16点まで広げられます。
それでも、47期生(現3年)のインターハイ予選での逆転劇を見ている選手たちはさらに奮起して第4ピリオドに挑み、心が3連続得点を含む圧巻のプレイ、そこにパスをつなぐ役の凪もミドルシュートなどで食い下がり、点差は6点に。相手に3Pを入れられた直後には耀が3Pを入れ返し、凪の3点プレイでついに点差は3点に。その後はタイムアウト後のセットプレイが決まらず、惜敗しました。助っ人の由、赤、芽、竹は交代で出場し、ディフェンスで奮闘しました。
耀はボール運びを凪に託したことにより、ボールをもらう軽快な動きやドライブの威力が増しました。導はチームで一番声を出し、リバウンド争いにも必ず飛び込み、数字に残らない貢献が見られました。凪は1年ながらポイントガードとして芯にボールを入れるのをメインにしながらも、自らも得点を奪いました。ディフェンスではボールマンにしっかりつき、相手のオフェンスの起点を抑えていました。芯は、この日一番得点を挙げ、他校の先生方から褒められるほど、ゴール下を支配していました。
人数は少ないですが、その分皆が人一倍頑張っている、女子バスケットボール部の更なる飛躍にご期待ください。