男子バスケット、新人大会2回戦結果です。
貝塚南高校 57
貝塚高校 65
1Q 9-19
2Q 21-11
3Q 17-19
4Q 10-16
先発はIG、KH、AY、SA、NS。IGのフローターで先制するも、その後攻守がかみ合わずリードを許します。それでもKHがリバウンドで奮闘、AYがフェイクからドライブしてフリースローを奪うプレイなどでどうにか10点ビハインドに。
第2ピリオドではオールコートプレスを採用しそれが機能、IGの3連続得点、NSの連続シュートブロックも飛び出し、うちのペースに。オフェンスではオフボールの動きも良くなって次々と得点、NSとSAの3Pで逆転、その後はシーソーゲームに。
第3ピリオドではAYが3連続を含む8得点、第4ピリオドではIGがディフェンスリバウンドから単独速攻を決めるなど、見せ場は作りましたが、攻守に決め手を欠き、惜しくも敗れました。ラスト1.4秒で、AYが意地の3点プレイを決めました。
大会を通じて、チーム全体としては機能しなかったことも多かったですが、個人個人の成長は感じられました。KHはよく声を出し、オフェンスではいつも以上にシュートを決め、またガードがパスコースに詰まった際、真っ先につなぎにいきました。けが明けのNSは持ち味のドライブからの得点はあまりなかったもの、3Pやアシスト、リバウンドで力を発揮しました。SAは3Pだけでなく、オンボールディフェンスで相手の攻撃の芽をよく摘みました。AYはトップからドリブル、アシストでチームメイトを生かすプレイや、フリースローを奪う技術が向上、力強さを増せばもっと活躍ができそうです。そして最大の収穫はIGです。定評のあったディフェンスはもちろん、ポイントガードを人生で初めて任された今大会ではパスミスが劇的に減り、周りに的確にアシストを供給していました。今大会ではほぼ打たなかったミドルシュートの決定率はチーム一なので、それをうまくゲームに組み込みたいところです。
けがなどで試合に出られなかったエースのTR、正ポイントガードのFN、度胸のあるHRが戻ってくる次大会では更なる好成績を残せそうです。