秋色が日毎に深まり、校門からの桜並木も色づきを深めるこの時期、
コロナ禍、新たな生活様式を踏まえ実施した体育祭・文化祭。
保護者の皆様、同窓生・友人、地域の方々の参列は、コロナウィルス感染防止のため、実施できませんでした。生徒達だけでの開催とし、文化祭は、学年ごとに分散登校し、鑑賞時の密を避ける策を講じた上で、展示・動画・体験活動等の催しを楽しみました。
それぞれの様子を紹介します。
体育祭
『皐生よ13(イザ)参れ！～距離はあっても心は１つ～』のスローガンのもと
黄団(ブロックテーマ『剛強無双』)、青団(同『和洋折衷』)、赤団（同『炎舞魅燎』）の3つの団に
分かれ、競技の部・応援の部・垂れ幕の部・総合の部で競いました。
3年生の全員リレー、各クラス競っているときには、競技応援の1，2年生が応援グッズを用いて
新たな生活様式ならではの応援に勤しみ、体育祭の準備をしてきた３年生の思いをしっかりと引き継ぐ
場面も見られました。また、体育祭の翌日には、１年生から『皐の体育祭、最高』『楽しかった』
『来年はより楽しい体育祭を自分たちがつくりたい』って、満足した声も聞こえました。
文化祭
『13(ひとみ)輝く皐祭～心で感じよう～』のスローガンのもと、各クラスがインスタ映えするモニュメントを製作したり、青春ドラマ映像を上映したり、それぞれに個性ある作品が発表されていました。
文化部発表
体育館では、吹奏楽部による演奏、ダンス部によるダンス披露、軽音楽部によるライブ演奏を
各クラブ30分の持ち時間で上演しました。
大声が出せない中、手拍子やノリノリのパフォーマンスで楽しんでいました。
大講義室では、演劇部による『春待つ君に』の公演
今年度実施できなかった合唱コンクールを劇中で再現。笑いあり、涙あり、見終えたあとは、『早いものねと心が囁いた、・・・』春愁のフレーズが、・・・。感動の大作でした。
また、作法室にて茶道部のおてまえを体験しました。校舎内に風情のある和室があることに1年生は、『こんな部屋あるの～、住みたい』の一声のあと、用意していただいたお茶碗、茶筅で初体験。
シャカシャカシャカと泡立つぐらいに点て、紅葉をモチーフにした和菓子と一緒にいただきました。
書道部、美術部、写真部、漫画アニメ部の作品展示では、日ごろの成果を見せてもらいました。
