12月15日、フランス料理店のル・クロよりオーナ-シェフの黒岩功さんにお越しいただき、フランス料理作りを体験させていただきました。3グループに分かれ協力して「ブロッコリーとエビのセルクル」「鶏のクリーム煮のパイ添え」「モンブラン」の3品を作りました。メレンゲや生クリームの泡立て方など、黒岩シェフに手本を示していただきながら挑戦しました。電動ミキサーはパウンドケーキ作りで経験していましたが、どこまで混ぜるかなどは料理によって異なるので、黒岩シェフに質問や確認をしながら取り組んでいました。また、クリーム煮のルーを一から作るのは初めてだった生徒が多く、新鮮だったようです。
試食においては、焼きあがったメレンゲの触感に「おいしい!」との声が、またクリーム煮には「おかわり!」の声があちこちで上がっていました。「ブロッコリーとエビのセルクル」にはマヨネーズが使われていたのですが、マヨネーズが苦手な生徒も「おいしい!」と完食するほどでした。
黒岩シェフには講義もしていただき、あきらめず一途に取り組むこと、チャレンジすることの大切さを教えていただきました。
今回の体験を通して、フランス料理をより身近に感じただけでなく、協力して料理を作り上げることの楽しさ、おもしろさも学ぶことができました。フードの授業はもちろん、様々な場面でこの経験を活かしてほしいと思います。