支援教育公開講座⑤

8月1日(水)北河内支援学校相談サポートセンター(KSC)主催の支援教育公開講座の第5回目が行われました。守口支援学校瀧本一夫先生を講師にお迎えして「学習意欲を育てる」をテーマにご講義いただきました。

 最近、日常生活や友達関係は問題ないが学習面で著しい遅れを抱えている子どもたちが目立つようになってきているそうです。その原因のひとつは、WMの小ささからくる、情報を統合する機能が弱いことにあると考えられ、必要な基礎力を培うことで情報統合機能を伸ばしていこうというお話でした。
基礎力をあげると「がんばればなんとかなる」という気持ち(結果期待)、「自分はこんなことができるんだ」という気持ち(効力期待)が、子どものなかに育ち、それが授業に向かうエネルギーーとなります。
隣の席の人と話し合いながら、基礎力を培うためのパズルやゲーム形式のワークに皆で取り組みました。楽しく活気のある講座となり、2時間半があっという間でした。

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