2015年7月19日(日)、日本生物学オリンピック2015の予選が全国約100会場で一斉に実施され、約3000人が受験しました。天王寺高校の会場では、寝屋川高校の3年GSコースの生徒4人が受験し、現代の生物学の研究内容に迫る難問に挑みました。予選で成績上位(約80人)に入ると、8月下旬に広島大学で行われる本選への参加資格が得られます。
〔生徒の感想〕
生物学オリンピックを受験しようと思ったのは、先生にすすめられたのがきっかけでした。「いつもの模試みたいなものかな」と思っていたのですが、過去問を解いてみると、難しさのレベルが全然違うことに驚きました。一度はあきらめかけたのですが、入試勉強につながると思い、必死で今まで習った範囲を総復習しました。その結果、本番では初めて問題を解いた時よりも大幅に点数を伸ばすことができました。また、生物学オリンピックに参加したことで、生物の知識の他に、生物に対する興味をさらに強めることができました。最初は不安なことも多かったのですが、生物学オリンピックに参加して本当に良かったです。
▲日本生物学オリンピック2015@天王寺高校 ▲試験会場の様子
▲ 難問に挑んだGSの4人