11月7日(木)4・5限目に、ウィルチェアーラグビー 永易 雄 選手をお招きし、「好きなことに自信をもつこと」と題して、3年生にお話をしていただきました。
初めに、病院で使用している「支援が必要な」車イスと、「自分で動くため」の車イスの違いのお話がありました。永易選手からは、「視力の悪い人がメガネをかけるのと同じように、脚に障がいのある人が車イスを使用しているのであって特別ではないこと」や障がい者用トイレ・駐車場の使用に関して、「みんながルールを守れば住みやすい社会になること」などのお話をしていただきました。
ウィルチェアーラグビーについては、基本的なルールをお話していただいた後、7名の生徒が永易選手のタックルを体験しました。「試合中の2~3%の力」でタックルされたとのことでしたが、その衝撃音と迫力から、会場から驚きの声があがりました。
お話の最後には「障がいがあるから不自由なのではなくて、考えないこと、挑戦しないことが不自由」「出来るか出来ないかではなくて、どうやったら出来るのかを考える」ことなど、挑戦し続けることの大切さお話しいただきました。
質疑応答を含め1時間30分のお話でしたが、常に笑いがあふれ、最初にお話していただいた「みんなで楽しむ」時間となりました。
永易選手のような魅力溢れる人柄、また挑戦し続ける姿に、みんなが勇気づけられていました。
「かっこいい、自由な大人」をめざして、頑張れ、3年生!!