「虹色のチョーク」(1年生 人権学習 )を鑑賞

「彼らこそ、この会社に必要なんです」
多くの社員は、知的障がいがある等、一人ひとりの特性がある。
そうした社員たちが活躍する"日本でいちばん大切にしたい会社"を、小松成美さんが感動のノンフィクションとして書き上げたものが原作。

「人は働くこと、人の役に立つことで幸せになれる ~。」
様々な特性を持つ社員一人ひとりに、それぞれの能力に合った仕事を作ることで、彼らが製造ラインの主戦力となり、社員のほとんどは定年まで勤め上げることができました。同時に、彼らの作るダストレスチョークは業界シェア1位を誇る。今でこそ、福祉と経営の両面で注目を浴びるが、ここに辿り着くまでには数々の苦悩と葛藤がありました。

 一人ひとりの特性を活かし、また、互いの作業で支え合うことで、日本を代表する商品を作成し、大冠高校をはじめ、多くの学校で利活用される製品を提供する会社が、また、業界ではトップシェアを誇る実績を残してきました。

動画を視聴し、生徒達は、互いの特性(几帳面のこだわりや、中途半端な判断が苦手のこと等)を認め合い、助け合うことの大切さを改めて感じたようでした。