今年も5カ月が過ぎようとしていますが、年始から各地で大規模な地震が発生しており、日頃から有事の際に命を守れるように、対策を講じ、訓練しておく必要性が高まっています。本校では、年2回避難訓練を実施していますが、今回は、火災を想定した訓練を行いました。
校舎の構造上、生徒達は教室棟の非常階段を利用して、真っ先に校舎外へ移動。その後、グランドに移動して点呼。教職員の安否も確認し、今年は、8分16秒で安否確認完了。
講評では、地域(高槻市、枚方・寝屋川地域)での昨年度の火災発生状況を示し、『高槻市内では月に5件発生している状況。いつ、火災や地震に遭遇するかわからない状況で、最優先は、「生徒みなさんの命・仲間の命」。逃げ遅れた仲間や教職員がいないかどうか、速やかに確認する必要があること。いざという時に速やかに行動できるようにするのが訓練。日頃の部活動や学習活動同様に。移動に際しては、焦らず速やかに、そして、点呼確認を如何に早くできるかを、みんなが意識してください。そうした意識、命を守る行動をしっかりとれるようにしてください』ってメッセージを送りました。