手話ダンス~歌にあわせて伝えよう~

3年生の『手作りコンサート』
昨年に引き続き、手話アーティストの石田くみ子さんを講師にお招きし、手話表現ダンスを学びました。大寒を過ぎ、春本番に向けて一日一日が、3年生の大冠生活は、一刻一刻と過ぎていきます。そんな暖かなこの一瞬、音楽室のカーペットの上で、・・・教えていただいた仕草。言葉に表せなくても手話で伝えられる、大事な思いを伝え、引継ぎ、生きる・生き続けること、その活力を沸き立たせていただきました。

 卒業生の歌に決まっている、レミオロメンの『3月9日』を歌いながら、歌詞を手話で表現し、そこに込められた思いを全身を使って表現し合いました。はじめは、フレーズごとに手話を学び、グループごとにフレーズの練習、最後は選択者全員で、担当部分を決め、それぞれのフレーズを発表し合いました。2時間連続の授業も、練習、一斉披露。その後は、石田さんから、ご自身の様々な体験を踏まえ、これから社会に出る3年生に、『自分を信じて、人のためになることを着実に、・・・』等のメッセージをいただき、受講生徒には、貴重な体験授業となりました。

手話ダンス

   『3月9日』