数年前にドラマ『競争の番人』で取り上げられた公正取引委員会、身近なところで活躍されていることを知る機会になりましたが、今週6日・7日の2日にかけて、1年生の「公共」の時間に出前授業をしていただきました。
商品販売が寡占になっていないか、価格設定が適正に行われているか等、消費者の視点にたって見守っているといった業務の話をしていただいた後に、数人の生徒が、3つの事業者となり、携帯電話の販売価格を設定し、クラス内の他の生徒(顧客)に、どの事業社の提案(価格)で携帯電話を購入するかを挙手(意思決定)してもらいました。意思決定の数は少なくても、利益は十分な販売結果が出る等、各事業者の売上を確認するといった流れで授業は進められました。
日頃使っている携帯電話、いざ購入するとなったとき、先々の保証を意識して購入しようとする人もいれば、目先のキャッシュバックに飛びつく人も、・・・。
生徒達が、条件を確認しながら、しっかりと選択(消費決定)している様子が見られました。
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