3年選択:『手作りコンサート』

 学年末考査を目前に控え、高校生活の授業がいよいよ一つずつ幕を閉じていく3年生。そんな中、昨年に引き続き手話アーティストの石田くみ子先生を講師にお招きし、手話ダンスの特別授業が行っていただきました。

~ 寒さを吹き飛ばす「パッション」と「言葉」~
最強寒波の影響で、音楽室にも冷え込みが伝わる中でのスタートでしたが、石田先生の溢れんばかりのパッションと力強い言葉が、生徒たちの心を一気に温めてくれました。今回の題材は、卒業生の歌、FUNKY MONKEY BABYSの『ありがとう』。
「言葉で表せなくても、手話なら伝えられる思いがある」 家族や友人から受け取った大切な経験や思いを引き継ぎ、生きていく活力にする――。そんな深いメッセージを噛み締めながら、一フレーズずつ丁寧に手話を学んでいきました。

 授業では、グループごとに担当フレーズを練習し、最後には、選択者全員で一つの曲を繋ぐ発表会を行いました。

これから社会へ羽ばたく3年生へ

 授業の締めくくりに、石田先生から、ご自身の体験に基づいた熱いメッセージをいただきました。
「自分を信じて。自分の行いは、必ず自分に返ってきます。楽しいことも、しんどいことも、すべてが自分のためになる経験。人のために行動できる人になってください」

 卒業という大きな節目を前に、技術としての手話だけでなく、「どう生きるか」という心の在り方を学ばせていただく、貴重な時間になりました。