8月22日(金) ピア・メディエーション

 教職員の人権研修の一環で、「ピア・メディエーション入門」という活動を行いました。講師は、茨田高校のピア・メディエーション担当の先生に来ていただきました。「ピア・メディエーション」とは、Peer (仲間・同僚)とMediation(調停)から成り立っています。生徒同士によるもめごとの調停、という意味になるようですが、第3者が入り人間関係が回復するやり方は、理想的ですね。茨田高校では、10年ほど前からこの取り組みを始めて、絶大な効果が発揮されているそうです。研修では、理論を聴くだけでなく、、授業内容の再現として、にこいちバスケットやネーム・チェーン、バースデー・チェーン等、また傾聴の効果を知る活動等を経験して、より実践的なプログラムを紹介していただきました。自己肯定感を高めて、自他を尊重し、コミュニケーション能力を高めることが、すべての基本であると思いました。狭山高校の教職員にとって、とてもよい研修となりました。