9月18日(木) 指定校推薦の受験生たちへ

 年々、指定校推薦を希望する生徒が増えています。勉強も行事も部活動も真剣に取り組み、指定校推薦の資格を得る努力をすることは尊いことだと思います。

 しかし、指定校推薦を希望する生徒たちは、二つの大きな責任を負うことになります。一つは、学校を代表してその大学等に進学するわけですから、狭山高校の名を汚さない、後輩たちに迷惑をかけないという責任です。もう一つは、大学を卒業して社会人になるときに、自分の強みを人一倍持たなくてはならないという自分自身への責任です。一般社会、特に大企業は、受験競争を勝ち抜いた心身ともに強靭な学生を獲得したいと思っています。だからこそ、指定校推薦受験者は、これからずっと頑張り続けてアピールできるものを持たなければなりません。

 これらの二つの大きな責任を果たせる実力をつけてほしいと思います。"努力"と"忍耐"、"アイデア"と"チャレンジ"です。