11月12日(水) 古典芸能鑑賞

 12日午後、全校生が大阪狭山市文化会館SATAKAホールに移動し、文化行事に参加しました。今年は、古典芸能から「能」ではなく、600年の歴史のある「狂言」、300年前に誕生した「落語」、そして大道芸の「太神楽」を鑑賞しました。狂言の演目は、「蝸牛」及び「濯ぎ川」、落語の演目は「饅頭こわい」でした。狂言、落語については、始めに解説がありました。「能」と「狂言」は、通常能の間に狂言を挟む形で行われますが、「緊張」と「緩和」として対比され、「写実」ではなく「様式」が決められているという説明があり、わかりやすいものでした。

 落語の桂福団治師匠からは、「鑑賞力の高い、マナーの行き届いた生徒さんたち」と、狭山生をほめていただき、嬉しかったですね。様々な古典芸能の神髄の一部でも文化祭等の出し物に行かすことができたら、意義深いものになると思いました。