4月23日(木) 台湾生が来校

 台湾の揚梅高等中学校の生徒たち33名が校長とともに来校し、交流を通じてお互いにワクワク感満載の半日を過ごしました。

 ブリーフィングの後6時限目は、1年「数学A」「英語Ⅰ」、2年「現代文」「世界史」「英語Ⅱ」×2、3年「英語演習」の7クラスに分かれて、授業に加わりました。世界史のクラスでは、中国語が話せる生徒が前半通訳を行い、クラスメイトたちから驚愕の声が上がり、尊敬のまなざしを集めていました。台湾生は英語はできるので、グループワークの授業では何とかコミュニケーションが成立していました。

 部活動では、卓球、剣道、漫研、茶道、書道、軽音、音楽、ダンスの8部に分かれて、活動を楽しみました。本校生徒の中には、もっと英語を勉強しておけばよかった、と痛感しましたと言っている生徒もいましたが、実技を伴うものは、言葉以外でコミュニケーションが成り立つものです。どの部も後半は盛り上がりを見せていました。最後に、生徒会主催の歓迎会では、記念品交換の後、吹奏楽部が嵐の「GUTS」の演奏を小編成で行い、台湾生は男女混合で楽しいダンスを踊ってくれました。

 半日ですが、本校生徒の約2/5にあたる400名近くの生徒が何らかの形で交流ができ、貴重な経験をしたと思います。このワクワク、ドキドキ、ザワザワする経験を積み重ね、振り返ることにより、生徒たち一人ひとりの自信につながっていけばいいな、と思います。