3月14日(月) 中学校の卒業式

 大阪狭山市に所在する3つの中学校は、一斉に卒業式を行いました。本校から、校長・教頭・首席がそれぞれ参列しました。私は、狭山中学校に行きました。雨が降りしく寒い日ではありましたが、熱く思い出に残る卒業式となりました。答辞は、212名の6クラスの代表が代わるがわる思い出、感謝、決意の言葉を述べ、時にはしんみりとするシーンもありましたが、3年間で多くの経験をしてこんなにも成長するのだなと感心しました。受験生の自己申告書を読んでいることもあり、本校に入学する生徒たちの中学校時代を垣間見たような気がします。愛情と熱意をもって育て上げられた生徒たちを受け取り、さらに育て上げていくという「教育者としての継続性」が大切だなと痛感した次第です。中学生は、歌の練習がよくできていました。在校生の4部混声合唱はなかなか美しかったですし、卒業生も「遥か」という曲をしっかり歌っていました。花束を贈呈した生徒代表に声をかけることができよかったです。