和歌山県紀三井寺競技場に来ました。インターハイの陸上競技を生で見るのは生まれて初めてです。ハンマー投げで全国大会に進んだ本校3年生の池田真佐夫君が連れてきてくれました。 10時から始まった予選(第1組)で、1、2回目は記録がなくヒヤヒヤしましたが、3回目の投擲で、ようやく既定の56mラインを越えました。57m78cmという自己ベストです。決勝戦は上位12名で4時半から始まりました。決勝でも2回...
2015年7月アーカイブ
吹奏楽部が念願の金賞を取りました。舞台裏で先輩たちと待機していると、大編成の部のトップバッターということで、入ってきた出番前の部員たちの様子は緊張しまくりでしたが、本番の演奏はミスなく、聴いていて心地よいものでした。少しアップテンポ気味に感じましたが、私の気のせいかもしれません。主顧問はここ3年、初任教諭が担当しており、山あり谷あり、紆余曲折の部活動運営の中からつかみ取った金賞ということで、生徒...
公立学校進学フェアも4回目を迎えました。ここ毎年のように入試制度が変わる中、今回は大幅改定となるせいか、入場者が増加したそうです。その中で、本校も例年は30~40名程度の方々がブースに来られるのですが、今回は一時期行列ができ、100名を越えました。一日中、説明をしていた気がします。新採用の3名の教員が、若手ならではの説明で、中学生の心をバッチリつかんでくれました。本校卒業生の保護者が目立ったのも...
日本教育会大阪府支部の総会があり、その研究講演会で、「教科化に伴う道徳教育の課題と対応」というテーマで、日本道徳教育学会名誉会長の横山利弘氏の講演を聴きました。小・中学校の校長先生も多く来られていました。 文部科学省教科調整官の経験や道徳教育学会勉強会の実践に基づくとても分かりやすいお話でした。道徳は、行動・ことば・表情という表面に現れる者ではなく、「こころ」に注目するべきであり、心情・判断力...
8耐というのは、8時間耐久自主勉強会のことで、3年生34期が今春から始めました。夏期は、21日から23日までの3日間です。今回は70名を超える3年生が取り組みます。「3年34期は、狭山高校の新しい伝統を創るのです。これまで先輩は個人で頑張ってきました。でも、受験は団体戦です。くじけそうな仲間をお互いに引っ張り上げて、来年の本試験まで頑張るのです。3日間ですぐには成果は出ません。最後まで頑張り続け...
19日(日)、高校野球2回戦が久宝寺球場で行われ、本校と佐野工科高校の試合が約3時間半の戦いののち、3対3で15回ドローとなり、20日(月)再試合となりました。負けるわけがないと思っていましたが、終わってみれば3対2で無念の敗退をしました。 チャンスに抜け目なく点を取るガッツが足りない、いわば奥ゆかしい本校の生徒たちは、育ちがよく優しい性格だからだと思います。しかし、キラリと輝くプレーも数多く...
ノロノロ台風11号の動きがなかなか読めないので、本校では、前日の16日(木)に全校集会を行いました。インターハイに出場する3年生の池田真佐夫君の壮行会を行いたかったからです。生指部長から夏休み前の注意示達も行いました。ところが、17日(金)は暴風警報も解除され、通常通りに生徒たちは登校しましたが、体育館の一部に雨漏りがあったため、終業式を放送で行うことにしました。相手が見えないと話しづらいもので...
2年生が、進路ガイダンスの一環で、「学部・学科別模擬講義」を受けました。全部で16分野が用意され、その中から2つの講義を選択します。一番希望者が多かったのは、「公務員」でしたが、続いて「看護」、「経済・経営」、「教育」、「工学」、「外国語」と続きます。2年生は、6月20日に、インテックス大阪で行われた「夢ナビライブ」に参加したばかり、きっと意識が上がっている状態での受講になったものと確信していま...
富田林のすばるホールで、1年生の職業別ガイダンスを行いました。例年、学校に来てもらって行っているのですが、初めて校外で行うことにより、40校もの大学や専門学校に来てもらうことができ、生徒たちの選択肢が広がりました。 また、今年から始めた「よのなか科」を通じて、将来の職業について考える取り組みを始めているので、ことのほか真剣な表情でした。ある教諭は、「このような真剣なまなざしを授業中に見たことが...
本日、日本赤十字社の血液センターの方と大阪狭山市ライオンズクラブの方々が来校され、意見交換をしました。 日本は、今後人口が減り続けます。一方で、癌を始めとする多くの病気の治療のために輸血を必要とする高齢者等が増えていく中、輸血に必要な血液が大量に必要となります。しかも、新鮮さを維持するため保存は3日間だそうです。一方、20代、10代の献血率が低下しており、献血を若いうちに経験し習慣化しないと、...
高3の英語の授業で、紛争地域のルワンダ等で元兵士の社会復帰を支援することに意義を見出し行動を起こした日本人女性の話題が取り上げられていました。地域は異なりますが、英語の担当教諭がJiCA関西(国際協力機構)を通じ、バングラデシュで働く青年海外協力隊とコンタクトを取り、本校生徒たちと現地で青年海外協力隊員として働いている日本人スタッフとの話し合いが、SKYPEを用いた遠隔授業で実現しました。 生...
稲の成長を毎日観察しているのですが、日に日に成長していくのがよくわかります。生徒の成長は日ごとにはなかなかわかりませんが、学期ごと、学年ごとに飛躍的に成長しています。それでも毎朝、登校してくる生徒の顔つきを見て、成長を感じています。 先日、2件部外者から電話がありました。苦情だろうか、とドキッとしますが、2件ともいい話でした。阪急宝塚線で試合帰りの本校生徒が妊婦さんに声をかけ、席を譲ったという...