7月17日(金) 全校集会と終業式

 ノロノロ台風11号の動きがなかなか読めないので、本校では、前日の16日(木)に全校集会を行いました。インターハイに出場する3年生の池田真佐夫君の壮行会を行いたかったからです。生指部長から夏休み前の注意示達も行いました。ところが、17日(金)は暴風警報も解除され、通常通りに生徒たちは登校しましたが、体育館の一部に雨漏りがあったため、終業式を放送で行うことにしました。相手が見えないと話しづらいものですね。生徒会部長が文化祭について期待を述べ、気合を入れてくれました。表彰伝達を2学期の始業式に行うことになり、少し残念でした。

 校長は、2日間にわたり、生徒に話すことになりました。16日は、今年もまた校長から夏休みの宿題を出しました。各学年ともキャリア教育に力を入れていることから、「10年後の自分の姿」について考えてみよう、という題にしました。なぜそうなるのか、過程も含めてです。かくいう校長自身の10年後の姿についても話しました。いくつになっても、何かの、誰かの、社会の・・・役に立っていたいものです。17日は、インターハイに出場する選手だけでなく、大阪が会場になる種目の審判員や補助員として活躍するバレーボール部、テニス部に加え、開会式、閉会式の司会を担当する放送部、開会式の映像を担当するコンピューター部の紹介を行いました。各分野で活躍する生徒たちがいて、嬉しく思います。

 なでしこジャパンの佐々木監督が、イングランド戦前のインタビューで、「負ける気がしない」と言っていましたが、この言葉はとても意味深いですね。本校生徒が試合をする際「負ける気がしない」、受験をする際「落ちる気がしない」、何事をするにも「失敗する気がしない」と思えるように準備をし、自信をつけていくこと、そのための日々の積み重ねが大事なのではないでしょうか。