8月18日(火) 37年ぶりの再会

 大学4回生の秋、教育実習は母校に戻らず、大学の付属高校で行いました。その時、高1生のHRで担当したいわば教え子と、17日に何と37年ぶりに再会したのです。

 8月17日(月)、18日(火)と近畿地区高等学校長協会連絡協議会が奈良県橿原観光ホテルで行われ、地元奈良ということもあり、大阪府7地区代表として参加しました。「高大接続とアクティブ・ラーニング推進について」、「人事評価制度の実施状況と課題について」、「高等学校入学者選抜における課題と改善策について」の3つのテーマで、グループごとに多くの先生方と研究協議を行いました。各府県で状況が異なり、とても興味深く、また参考になりました。

 17日夜の懇親会には、奈良県教育委員会から教育長を始め3名のゲストが招かれました。その一人が、教職員課課長補佐の前田さんでした。大学卒業後教員となり、現在は委員会事務局で重要ポストについています。これまで数十年、年賀状のやり取りは行ってきたものの、どうしたら会えるだろうかと思っているうちに3年がたっていましたが、まさかこのような形で再会できるとは思いもよりませんでした。これも、地元関西に戻り、しかも教育界に入ったからこそ実現したことです。彼女も、自衛官の私がまさか校長になるとは思っていなかったでしょうね。これを機会に、さらに旧交を温めていきたいと思います。