2月18日(木) 政治的教養を育む教育

 2年生が、「政治的教養を育む教育」の一環で、総合学習の時間に「20代の若者はなぜ選挙に行かないのか」をテーマに、グループワークを実施しました。リクルート社からコーディネーターをクラス分派遣してもらい、アドバイスを受けながら模造紙一枚分に意見をまとめ、発表を行いコメントをもらいました。

 どのクラスにも共通して多かったのは、立候補者をネットで紹介し、投票もネットを利用するというもの。また、棄権には罰金制の導入、投票には商品券等のプリペイドをというものでした。中には、将来を見越して、中学生からの意識づけに言及するものもありました。

 スウェーデンのように、若者たちの意見を積極的に取り入れ予算化し、具体的には各地域で若者が利用したいと思うスポーツ施設や遊技場を整備する等の施策をすれば、若者たちも自らの意見が反映されることを実感し、政治に対し関心を持つようになり、意見を反映できる投票行動に結びつくのではないでしょうか。やはり、自らの意見が反映される社会をつくりたいものですね。