8月13日(土) アオギリにたくして

 盆の入りの13日(土)、SAYAKAホールで大阪狭山市の「平和を考える市民のつどい」が行われました。市長のあいさつの後、広島・長崎の原爆被爆者3名による講話を聴き、映画「アオギリにたくして」を鑑賞しました。

 アオギリは、広島原爆で焼け焦げながらも新芽を出し、生命の象徴として、その苗木が全国各地に植樹されています。その活動をしてきた田中節子さんは被爆後片足を失い、さまざまな偏見や差別を乗り越えて、平和の語り部として生きられました。実話に基づく物語は、とても共感できますね。自分がなすべきことは何かを考えた、素晴らしい生き方だと思いました。