台風が続々と往来する中、文化祭の２日間は奇跡的に文化祭日和となりました。
３年生の各クラスは、２か月間準備をして劇に挑戦し、どこも完成度の高いものとなっていました。グランドステージでダンスをしたり、教室で縁日や喫茶店、また模擬店をしていた１・２年生の頃に比べ、見違えるように成長するのが高校生です。
今年の文化祭の特徴と言えば、２つあります。１つは、ＩＣＴの活用です。開会式の中で、クラスＰＲの際に、とても素晴らしいプレゼン映像を３年生だけでなく、１年生が作成していました。閉会式の成績発表の際も、生徒会がＩＣＴを活用し、工夫を凝らしてワクワクさせてくれました。もう１つは、若い先生が増えてきたこともありますが、担任の先生が生徒に交じり踊ったり、参加型の発表が現れてきたことです。私自身は校長として、以前から生徒に求められ、開会式のオープニングで生徒と一緒に踊ってきました。今年もtrf の「ez do dance」を実行委員のメンバーと一緒に踊った後、挨拶をしました。文化祭を盛り上げる一心で、体に鞭を打って頑張りました。
２５００名を超える多くの来場者があり、２日目は献血活動も行い、今年も素晴らしい文化祭となりました。
後夜祭では、軽音楽部の演奏、ダンス部のダンスに加え、音楽部と吹奏楽部のコラボや軽音楽部と吹奏楽部のコラボが登場し、とてもいい雰囲気だなあと思いました。演奏等で盛り上がった後、花火を打ち上げ、２日間の文化祭を締めくくりました。