今日は7月考査の振り返りシートを点検しました!

 5月考査に引く続き7月考査についても、全生徒に全考査の振り返りシートを記入させています。今回は考査後の時間割の関係でまだテスト返却とシート作成ができていない教科もあるため、すべての点検が終わるのは9月中旬になりそうです。

 学習する上で大事なのは、習ったことを応用しながらさまざまな形で使えるようにすることです。そのためには学習内容がしっかりと自分のものになっていなければなりません。一度身についてしまえば少々時間が経過しても抜けません。模試や入試など、広い範囲から出題されるテストできちんと結果を出せる人はここができているのです。

 さて、泉陽高校生の皆さんはどうでしょうか?

 考査の目的は、学習した内容がどの程度身についているのかを確認することです。当然ですが、確認した後にノーアクションではいけないと思います。「それはわかっているんですがなかなか実行に移せなくて...」という人が多いと思いますが、実行に移せる人とそうでない人で明らかに差が出ます。それが一年、二年と重なればどうなるでしょうか?中学校と比べて高校で学習する内容は非常に広く深くなりますので、後で慌てて取り返そうと思ってもなかなか思うようにはいかないでしょう。(これまでに私自身が何度も経験しましたから...笑)

 考査の振り返りシートは「理想なきもの計画なし」の「計画」にあたるものだと私は考えています。きちんと今後の「計画」を立てるのは勿論ですが、計画は「実行」してこそ活きてきます。

 泉陽高校生の皆さん、「実行なき者XXなし」でしたね。さてXXには何が入りますか?

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