今日は午後から２年生の家庭科の授業に参加しました。５限目は離乳食の調理実習です。調整乳、野菜粥、カボチャのスープ、ハンバーグ、マドレーヌというメニューで、みんな一生懸命に調理していました。出来上がったものを私もお相伴にあずかりましたが、２０年前に体験した薄味を思い出して懐かしかったです。
６限目は新生児の沐浴です。最初に先生の説明があった後、私が昔の体験を思い出して実演させていただきました。人形なのですが頭の重さなど実際の赤ちゃんそっくりに作ってあるので昔の記憶が蘇ります。そのせいか、沐浴させていると不思議と愛おしさが湧いてきました。同じく体験した生徒たちは、新生児を沐浴させるだけで大変なのだと感じてくれたようでした。確かに子どもを育てるのは大変な作業です。でも、子どもへの愛情と周りの支えがそれを成し遂げさせてくれます。普段はなかなか自分に注がれた愛情を自覚するのが難しいのかもしれませんが、今日のような体験をした時に再確認してほしいと思います。
