今日は社会科、数学、最後は茶道部です!

 今日は1限目、2年生の日本史から授業見学をスタートしました。内容は縄文時代から弥生時代に関する内容で、社会が成熟するにつれて役割の分化や宗教的行為、貧富の差、身分が生じることなどについて、現在認識できる現象を通してその理由を考える授業でした。(画像は別に先生が生徒を驚かせているわけではありません。たまたま手を挙げた瞬間にシャッターを押しただけですので誤解のないように...笑)

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 2限目は1年生の数学で、式の展開と因数分解についてでした。いかに効率よく楽に正解にたどり着くかが数学のポイントだと説明されていましたが、きっと一番の面白味もそこにあるのでしょうね。今日の授業を聞いていて、私にもそのあたりがしっかりと理解できました。いつもながら、たいへん分かり安い授業でした。授業の冒頭で先生が紹介された本も読んでみたいです。

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 3限目は3年生の日本史です。江戸時代の諸産業と交通に関する内容でした。説明を聞きながら、まるで全国物産展にいるみたいだと感じました(笑)。江戸時代の産業の流れは現代でも脈々と息づいています。旅行で実際に赤穂の塩や丹後縮緬、太地の鯨漁などに触れる機会がありましたが、やはり自分が直接見たり触れたりしたものは深く印象に残っています。泉陽生の皆さんにもいろいろ見聞を広めてほしいと思います。

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 4限目は2年生の数学です。任意の直線に関して、ある点と対称な点の座標を求めたり、直線までの距離を求めたりする内容でした。説明が丁寧で面白くって分かりやすかったです。また、後から自分一人でも勉強できそうなくらい板書の内容がとてもきれいによくまとめられていました。本校の数学の先生方はどなたも板書が本当に分かりやすく整理されているとつくづく感じます。

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 5限目は1年生の世界史です。ネアンデルタール人やクロマニョン人などの旧人から始まって、農耕の開始、文明の発生に関する内容でした。先生の話題が豊富で、聞いていて非常に楽しかったです。私自身がすごく勉強になりました。数十万年前、すでにネアンデルタール人が死者を葬る際に献花していた話が最も印象的でした。また、授業中に私にも当ててもらえてうれしかったです。(笑)

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 放課後は茶道部にお邪魔しておいしいお茶をごちそうになりました。見かけどおり、私には茶道のたしなみがありませんので作法は全くわかりませんがお茶は大好きです。京阪沿線に住んでいるので結構京都に行く機会もありますが、三条に行ったときには必ず某有名茶店に行って和菓子付きの煎茶をいただくくらいです。まあ半分は和菓子が目当てですが...(笑)

 部活動の方は、今日1年生の生徒が3人いました。体験かなと思って聞いてみると、すでに5人の1年生が入部したそうです。しかもそのうちの二人は男子生徒だそうです。今日も上品な中に華やかさ、にぎやかさがありいい雰囲気でしたので、これからが楽しみですね。

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