今日は英語の授業を５クラス見学しました。１限目は３年生のコミュニケーション・イングリッシュⅢです。自分たちで日本語に訳したりしながら英文読解に取り組んでいました。本文にユリゲラー氏や手巻き式の腕時計が話題として出てくるのですが、生徒たちはどちらも全く知りませんでした。実際のテストではこうした予備知識を持っている・いないで理解度に大きな差が出るのでしょうが、これを埋めるのは大変です。私が思いつく解決方法は本を読むことと、ご家族や年配の方から昔の話を聞くことくらいですが、とても大きな問題ですね。
２限目は２年生のコミュニケーション・イングリッシュⅡです。こちらの授業も予習を基本にして英文読解を行っていました。ペアになって英単語を英語で説明するなどのワークもあり、生徒たちは熱心に取り組んでいました。
３限目も２年生のコミュニケーション・イングリッシュⅡでした。この授業も２限目と同じく英文読解に取り組んでいました。こちらのペアワークは二人で英文を和訳しベストのものを先生が選んで評価する形になっていました。限られた数分間の中で自分たちの答えを作らないといけないので生徒たちも真剣でした。
５限目も２年生のコミュニケーション・イングリッシュⅡでした。英文読解やポイントにペアワークを取り入れているのは前の二つの授業と同じですが、読解の際に文章の大枠を確認してから細部に入るので分かりやすかったです。また、一番印象的だったのは発音練習や音読の際に生徒たちがしっかりと声を出して取り組んでいることでした。英語に限らず語学は声を出すことが大切だと思います。２年生の皆さん、しっかり大きな声を出して取り組んでくださいね。
さらに６限目も２年生のコミュニケーション・イングリッシュⅡでした。この授業は解説や発問を行う際に、先生がすべてを中学校程度の英語にして問いかけます。生徒は英語で答えてもいいし、無理なら日本語で答えても構いません。今日の様子を見るとまだまだ慣れていないようで、日本語や、英語の時でも単語で答える生徒が多いですが頑張って英語にチャレンジしてほしいと思います。年度末を楽しみにしています。
