現在５月考査中のためブログで皆さまに特にご報告することもあまりなく、毎日ぼーっと過ごしておりますが、今日はたいへん嬉しいことがありました。
今日の午後は教育庁に出張だったのですが、用事を済ませて駅に向かう途中にスマホを見ると本校3年生の女子生徒から匿名のＤＭ（ダイレクトメッセージ）が届いていました。
内容は、「トイレを綺麗にしてくださってる清掃の方にお礼を言いたいのですが、タイミングが合わなくて直接言うことができません。どこに言えばいいのか分からなくてDMしました。先生からお伝えしていただくことは可能ですか？」というものでした。
可能どころか喜んで伝えさせてもらうので、その旨を返信しました。また、お世話になっている方に素直に感謝できるこの生徒の気持ちが嬉しかったのでそのことも伝えました。
すると、「もしそうであれば私も嬉しいですし、その為にも直接自分から伝えたいと思います」と返してくれました。さらに「先生に背中を押された感じです。ありがとうございます。」と私にまで感謝を述べてくれました。
今日は「頑張って励めば必ず認めてくれる人がいるし、人の役に立つことを行えば感謝される」ことと「感謝が次の感謝を、善意が次の善意を生む」ことを改めて教えられました。また、この生徒は私にＤＭを送ることで、私が泉陽生に求める「一歩踏み出す」を体現してくれました。さらに私を頼ってくれたこともたいへん嬉しかったです。本人は意識していないと思いますが、一通のＤＭを通じて彼女は私にこれだけのものを与えてくれたのです。
実はもしかしたらダメだと言われるかもしれないので、今日のこの件を私のブログで紹介することを本人に伝えていません。でもどうしても皆さんにご紹介したいので無断で載せちゃいました。ゴメンなさい...m(_ _)m
誰だか分からない３年生の女子生徒さん、今日はあなたのおかげでたいへん幸せな気持ちになりました！本当にありがとう！５月考査残り１日頑張ってください！