今日で７月考査が終了しました。試験が終わったところですが、１年生の学年集会で今後の過ごし方について話をさせていただきました。
私が教育委員会時代の仕事から得た持論は、「１年生ですべてが決まる」です。具体的には、「１年生のどれだけ早い時期に勉強法を『受動的暗記型』から『能動的思考型』に変換できるか」ということと、「１年生の夏休みから年末にかけての時期にいかに学習習慣を身に付ける（＝自習時間を確保する）ことができるか」ということです。
１日３０分の差が１か月で１５時間、１年で１８０時間、２年で３６０時間の差となります。はっきり言って３年生になってからこの差を埋めるのは無理です。また、勉強法を工夫することで中身の密度が違ってきます。１年生の皆さん、まず最初は１０分で構いませんので毎日続けてください。これを少しずつ伸ばしながら勉強する習慣を付けてくださいね。
