今日と明日、兵庫県で全国高等学校国語教育研究連合会の研究大会が開催されています。
私も大阪府高等学校国語研究会の理事長を拝命しております関係で、昨日の代表者会議から参加させていただいております。今日は神戸芸術センターで全体会と分科会が開催されました。
オープニングで神戸市立兵庫商業・神港橘高等学校龍獅團の生徒さんたちの見事な獅子舞・龍舞を見せていただいた後、文部科学省の大滝視学官から「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善についての講話をいただきました。
申すまでもありませんが、嫌々やっても勉強なんて身に付くはずがありません。従って、生徒たちが主体的に学習に取り組めるように工夫するのが私たち教師の腕の見せ所ということになりましょうか。また、人と意見を交わすことで見方も変わりますし思考も深まります。私は機会があればいろんな場所でよく「ラーニング・ピラミッド」を例に出しますが、「人に教える」のが一番身に付く学習法だとご紹介しています。「主体的」、「体験」、「ゴールから逆算」、「論理的」、「クリティカル」。こうしたことをキーワードに、これまで泉陽高校でも取り組んできました。今日聴いたお話の中で、さらに泉陽高校に還元できるものは機会を作って先生方にお伝えしたいと思います。
それにしても最近校外での仕事や研修が多いです。明日もまた朝から教育センターに出張です。それはそれで大切なお仕事なのですが、やはり学校で生徒たちの顔を見るの一番いいですね（涙）。