今日は生物の熱い振り返りシートをご紹介します!

 今日は朝から校長室に籠って12月考査の振り返りシートを読んでいました。その中でも生物の杉中先生ご担当の2年生の分が非常に内容が濃く、たいへん読みごたえありましたので、いくつかご紹介させていただきます。

 「理解できた気」―これが泉陽生にとっての一番の敵でしょうか?あと、他の教科・科目でも「漢字ミス」を嘆く声が多かったですね。

 「最後までしっかり問題文を読む」―当たり前のことなのですが、これを怠って失敗する人は多いです。特にセンター試験のような重大な試験では気持ちが焦るのか、普段ならあり得ないようなミスをしてしまう場合があります。そういう大きな試験を受ける場合、「急がば回れ」とまでは言いませんが、試験開始後にすぐに一度深呼吸するくらいの気持ちの余裕は持ってくださいね。

 「しっかり書いた」―先生が「たしかに!」とおっしゃって下さるくらいにしっかりと書けていたのだと思います。ただ、「書くこと」と自分の中に「定着させること」は別だったということでしょうね。先ほどの「理解できた気」と似通ったものがありますが、次はしっかりと「定着」させてくださいね。それにしても、今から「入試に向けて復習しよう」という決意は大変立派ですね。

 「運も実力のうち」―その通りだと思います。点数が取れた喜びが次へのモチベーションに繋がれば、こんなにいいことはありませんね。ただし、次も運を頼むのではなく、自力でさらに点数が取れるように頑張ってほしいと思います。まあ、「基本的なことで落とさないように気を付ける」と言ってくれているので大丈夫でしょう。

 まさに先生のおっしゃる通り、しっかりと振り返ってくださいね。具体的に表現できないことを実現するのは難しいです。まずは目標を言葉に表してください。次に、その目標を実体化するための具体策を言葉にしてください。ここまで来ればあとは実行あるのみです。

 それにしてもこのクラスの生徒たちの「振り返りシート」よく書けていました。画像のスタンプにある通り、担当は杉中先生ですが、きっとこの振り返りシートに関しても、いつものように「熱く」ご指導くださっているのでしょうね。読んでいるとなんだか先生の声が聞こえて来るような気がしました。先生の熱血が私にもうつったのか、私も今日はすっかり熱が入りました。おかげで現在午後2時過ぎですが、今までにいただいた振り返りシートをすべて読むことができてしまいました(笑)。