新年第1弾は初日の出と神頼みです!

 皆さま、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 今日は新年のスタートということで、初日の出に泉陽生の活躍を願うべく朝から実家のベランダで太陽が顔を出すのを待ちました。

 今日の日の出の時刻である7時6分には上の画像のような状態でした。雲が多いし風もないので今年はダメかなと思いながらしばらく待っていると、下の画像のように太陽が顔を見せてくれました。「待てば回路の日和あり。」なんでも諦めずに待っているといいことがあるものですね。

 初日の出を拝んでから、いつもの「苦しくないけど神頼み」に石清水八幡宮に行きました。長女の高校受験以来、毎年大阪天満宮に詣でていたので10数年ぶりです。古文の授業でよく扱われる徒然草の「仁和寺にある法師年寄るまで石清水を拝まざりければ...」の舞台になった神社です。

 下の画像が、「極楽寺、高良などを拝みて」の高良神社です。極楽寺も立派なお寺だったそうですが、鳥羽伏見の戦いで焼失してしまったそうです。

 京阪沿線で育った私にとっては、小学校の遠足などで子供のころから何度も登った表参道の石段です。久しぶりなので懐かしく楽しく登りましたが、結構急ですので、年配の方々はフウフウ言いながら登っていらっしゃいました。まあ金刀比羅宮の石段の多さに比べたら大したことありませんが(笑)。

 本殿にお参りして泉陽受験生の進路希望実現をお祈りしました。泉陽受験生の皆さんにお正月はないのかもしれませんが、あと少し風邪などひかないように体調に気を付けて頑張ってくださいね。

 今日は天気が良かったので、展望台から比叡山を望むと、京都タワーなどもしっかり見えました。左手には天下分け目の合戦があった山崎や天王山が間近に見えます。

 この展望台には谷崎潤一郎の文学碑があります。小説「蘆刈」に紹介された男山(石清水八幡宮がある山の名前です)の風景に関する一節が、潤一郎の直筆をもとに彫られています。

 泉陽生、教職員、泉陽に関わってくださる皆さま、2018年が皆さまにとっていい年になることを心から願っています。私も皆さまと一緒に一生懸命頑張りますので、今年もよろしくお願いします!