5月26日高石高等学校吹奏楽部定期演奏会パンフレット挨拶
学校長 渡邊 和也
高石高等学校吹奏楽部定期演奏会にご来場いただき誠にありがとうございます。本校吹奏楽部が奏でる「響き」をぜひ皆様に楽しんでいただきたいと思います。
「響」という漢字は、郷と音という字でできています、「郷」はご馳走を置かれた卓に向きあって二人が楽しく食事をしている姿、これに「音」がついて、ご馳走を一緒に食べ、会話をすると心が伝わると言う意味になるようです。
「響」は一人では奏でることができません。また心を通じ合って奏でないと、皆様に伝わるような「響」にはなりません。部員たちは皆様に「響」の醍醐味を伝えるようと、「あいさつ」の言葉の発声練習から練習に入るなど、お互いの心が通じ合うことを心がけて一生懸命練習に取り組んできました。結果として、「響」が相乗し、コンクールで成果をあげるだけでなく、地域の催しにもお招きを受けて喜んでいただけるようになってまいりました。皆様のご支援、ご声援のたまものです。
「あなたのおもいを、あとおし、たかいし」今後も吹奏楽部をはじめとする、高石高等学校の生徒の活動を後押しいただきますよう、よろしくお願いします。