平成26年度PTA新聞 校長挨拶 『スターティング・オーバー』 H26年6月
校長の渡邊です。日頃より本校の教育にご理解とご支援を頂き、厚くお礼申しあげます。今年が高石高校の「スターティング・オーバー」になればと思っています。「やり直す」という意味ですが、ジョン・レノンは同名の曲で、今までの流れを踏まえた上で、新しく気持ちを入れ替えて臨むという意味で使っていました。
流れを踏まえ続けているのは「朝の読書」で、新しく臨むことの一つは、45分7限授業です。これまでは50分6限週2日7限があり授業の終了時間が曜日で異なりました。今年から毎日同じ時間に授業が終るので、「朝読」で生活モードから学習モードへ「オン」になった気持ちを自然にオフにでき、集中力も高まると信じています。
二つ目は男女混合名簿です。これまでの男女別が4月からアイウエオ順で整列しています。1年1組1番の生徒にお願いしている入学式の宣誓が、今年は女子でした。今までずっと男子でしたが、これからは年毎に異なります。当然と思っていたことも、ちょっと視点を変えると、実はそうではないと気づくことがあります。そんな「スターティング・オーバー」の年になってほしいと思っています。