【9月3日 教志入門ブログ】

 9月3日(火)は、京都産業大学から牛瀧文宏先生から「教科や校種を超えて取り組む学力向上~教科横断と校種間連携について~」と題して講義をしていただきました。牛瀧先生は教志コース1期生から今年度の7期生まで毎年高槻北高校にお越しいただいています。 
 先生から、多くの教科に分かれて学んでいる高校生に、教科内容はつながっていることを、前半は学力の3要素(1 基礎的・基本的な知識・技能の習得、2 これらを活用して課題を解決するための思考力・判断力・表現力、3 主体的に学習に取り組む態度)を中心に、校種による違いや学び方の違いや、教科書によって授業時間数が異なることなどについて教えていただきました。さらに今後は、「主体的・対話的で深い学び」が求められるので、これからどうする?と問いかけていただき、前半のまとめとして大学の先生からのメッセージとして教志コース生に励ましのお言葉をいただきました。
 後半では、コース生たちがグループでコンセプトマップつくりを行い、いろいろなものがつながっていることを実感できる授業を行っていただきました。写真はグループでつくったコンセプトマップの発表の様子です。コース生たちにとって学力について楽しく学んだ一日となりました。