2025.06.09
異学年交流会では、2年生が一生懸命自分たちの研究を発表し、3年生が優しくアドバイスをしてあ
げる様子が見られました。2年生は3年生からのアドバイスを受けて、自分たちの研究を改めて見つめ
直し、視野を広げ、研究内容を深めるよい機会になったと思います。
以下、異学年交流会を終えた2年生の感想です。
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- 要旨の文章の構成や実験の1つ1つの作業の意味について、改めて考え直さなければいけないと思いました。扱う分野についてももっと深く正しく理解しなければいけないと感じました。
- 自分たちの語彙で足りていないところを知ることができました。また、今後どう展開していくのかを具体的にアドバイスしていただき、今後の活動に活かしていきたいと思いました。
- 先輩方の新たな視点からの意見をいただいたことで新たに考えるべき課題などを見つけることができました。
- 客観的要素や、根拠を明確にすること、データの数値化が重要だとわかりました。
- 説明をするために何回も読むことで、もっと自分たちの研究について考え直すことができました。先輩方の話を聞いて、具体的なこれからの方向性について考えることができました。
- 植物を育てるときに場所の確保や育てる期間を考えること、水道水で水やりをしないことを学びました。また、計画書では具体的な数値を用いて注意点や説明を省かずにしっかりと書くことが大切だと学びました。
- 実験で使用する装置についての疑問が解消され、また、どこで外部発表を行うべきか、研究の進め方などについても詳しく知ることができました。
- この研究は未知の領域が多く先行研究が少ない中、どのように研究を進めるのかの道筋の現段階での認識を再共有し、先輩のアドバイスを受けてより深く考えることができました。
- 要旨は初めて見る人がすぐにわかるように因果関係を明確にして書くことが重要であることや、基準となる値を決めるにあたってはそれに理由がいることがわかりました。
- 同じ研究を前の年に行った先輩がいました。研究の際に何が必要か、何を気をつけないといけないのか、などを丁寧に教えてくれました。また環境条件やなぜそのような実験設定にしたのか細かく聞かれ、考えることができました。
- 自分たちがあまり考えてなかったアプリについてのアドバイスが多く、プログラムの難しさや、アプリの独自性などの課題がわかって良かったです。
- 先行研究を参考にしているため、私たちと同じ研究をしていた先輩達から、詳しい研究の仕方などや、やった方がいいこと、機械の使い方を学ぶことができました。
- 自分たちで決めていた基準の曖昧さを指摘されて、基準を自分たちから見ての信憑性ではなく、検定方法を調べて数字を出さないといけないと気付きました。
- 独自に黙々と研究を進めるだけでなく、先行研究や既存のシステムを参考にすることも大事なのだと知りました。
- 研究自体がかなり最近決めたもので、班の中でもまだ意見が割れているということがわかりました。また、そもそも実験方法が適しているのかも考えさせられました。やはり、1年間課題研究をしてきた先輩方はすごい。だから、困ったことがあればネットなどに頼るよりも先輩などにアドバイスを求めるのがいいと気付きました。個人差や対象の数は理系の研究において最重要といっても過言でもないし、質疑応答で突っ込まれがちなのでよく考えるべきだと思いました。
- 自分たちでは気づかないことや細かいところまで気が配れてないことへのアドバイスが貰えて課題研究への視野が広がりました。