イベントの日付:2025-11-02
実施場所:滋賀県立琵琶湖博物館研修
11月2日に琵琶湖博物館研修を実施しました。
事前学習で琵琶湖の成り立ちや古代湖について学び、予備知識をつけた上で訪問しました。現在開催中の企画展示「川を描く、川をつくる―古地図で昔の堤をさぐる―」や琵琶湖の400万年の歴史や私たちの生活との関わり、世界の古代湖の水生生物などの展示を通して知識を深めることができました。
生徒たちからは「今回の研修で学んだことは環境保護の大切さです。琵琶湖は今でも水質の悪化やさまざまな外来種の発生などに悩まされています。それらの問題は人間の生活による汚水の排出やペットとして飼っていた生物をなんらかの理由で川や湖に流したりなど人間の活動によって起こっています。このことからぼくはゴミの分別や節電、節水などの環境を守る行動をより意識しようと思いました。」や「琵琶湖にはたくさんの固有種などの生き物がいて、昔の人々の生活の跡といった様々な要素があるのだと分かった。」などの感想があり、それぞれが研修を通じて学びを深めている様子がみられました。